貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」を読んで思った事それは、どんな人でも男女と共に老齢になると脳の認知機能が低下すると言う事その結果仕事所か普通の日常生活まで困難な不可能な脳になる事を意味する

皆さんどうもこんにちは。

ブログの更新をしたいと思います・

今回は鈴木大介さんが書かれた著書「貧困と脳が働かないのでは無く働けない」と言う本をご紹介して行きたいと思います。

さてまず始めに、本書の結論を述べてしまいましょうか。

本書の結論を一言で言えば。

貧困と言うのはその人の努力不足でなる物では無く脳の機能不全によってなる物だと言う事何です。

本書の著者によると貧困とは脳の認知機能や情報処理能力の低下の結果として現れる症候群の様な物であると言うんです。

実は脳卒中の後遺症であれアルツハイマー型の認知症であれあらゆる脳の機能不全は全て貧困と明らかな因果関係があるのです。

そしてこの様な因果関係は私達の様な自助努力等では、到底立ち打ち出来ない様な圧倒的な因果関係があるんです。

脳卒中や認知症によって機能不全に陥った脳を持ったまま、健常者基準の社会で働けと言うのは完全な無理ゲーである、それが本書の主張でございます。

この様なお話を聞くと健常者レベルの脳機能を持っている皆さんは、これは自分には関係ない本だと思ってしまうかも知れません。

ですがそんな事は全く無く本書から学べる事は非常に多いです。

何故ならば私達人間には遅かれ早かれ共通して必ず訪れる物があるからです。

それが脳機能の認知機能の低下何です。

私達は年を取ると60歳以降殆ど全ての人が認知機能が多かれ少なかれ低下して行く様になって行くものです。

更に、90歳にもなれば殆どの人が認知症レベルの水準となります。

現在では65歳以上の5人に1人がアルツハイマー型認知症にかかる時代と言われていますよね。

この様な時代において認知機能の低下は誰もが避けては通れない事何ですよ。

一方でこの様に考える人がいるかも知れません。

確かに年を取ると認知機能は低下して脳が不自由な状態になるかも知れない、

でもその頃には自分はリタイアしてもう働いていないからもう関係ないんだと、

ですが、果たして本当にそうでしょうか?

丁度年金の支給が60歳から65歳に引き上げられたのを皮切りに今度は年金制度の問題によって定年の年齢と言うのはどんどん引き上げられて行くと言う事が予想されているんです。

つまり私達は年を取って認知機能が低下して不自由な脳であるにも関わらず健常者基準の社会で働き続けなければ行けないと言う事が最早目に見えている分けです。

又、多くの人が老後資金を用意出来ていないと言うのが現実で定年退職して後はもう働かず年金だけで有々自適何て言う人は、今では本当に極めて極少数派だと思います。

多くの人は何かしらの仕事をして老後も稼ぎ続けなければ行けないと言うのがこの不況の時代においては現実だと思うんです。

更に私達は、例え仕事をリタイアしたとしてもですよ。

健常者基準の社会において生き続けなければ行けないんですよ。

最近では、スーパーのレジがどんどん無人レジに変わっていますよね。

この様な無人レジを使えない高齢者の問題等が度々ニュースになっています。

こうした無人レジが使えないのは高齢者自身に能力がないだけと言う社会的風潮がありますが、

それは全くの間違いな分け何です。

何故ならば、高齢者はどうやっても認知機能の低下を止める事が出来ないからです。

そしてその認知機能の低下は自己責任ではないんです。

自助努力ではどうしようも出来ない認知機能の低下し た高齢者に健常者基準で作られた無人レジを使わせると言う事自体がもう無理ゲーな分けです。

又、最近はレジだけでは無くファミレス等でも全てタブレットで注文すると言う事が一般的になりつつありますよね。

ですがタブレットが上手に使えないと言う高齢者の方だって沢山いるはずです。

そしてこの様な事は社会において今後ますます頻繁に訪れます。

年を取って仕事をやめても投資は続けなければ行けませんよね。

何故ならば運用を続けなければ貯金は減っていく一方ですので、

その為達は常にお金の知識をブラッシュアップして行かなければなりません。

ですがお金の知識と言うのは健常者レベルでも難しい知識の1つですよね。

その 一方で年を取れば取る程認知機能はどんどん低下して行く分けです。

つまり求められる知識は アップして行くのに自分の脳機能は低下すると言うジレンマに陥って行くんです。

この様に私達は年を取る事でどうやってもどう足掻いても貧困と脳機能の問題に直面せざるを得ないんですよ。

そこで本日は本書の中からその様な私達が高齢になる事で直面する様な脳機能と貧困の問題に、

徹底解説して行きたいと思います。

多くの人に関係する事ですから是非引き続き楽しみに記事を読んで行って頂ければと思います。

本当に他人事では無くいつか自分の身に確実に訪れる未来かも知れないので自分の自助努力だけではどうにもならない、どうする事出来ない現実があると言う事も認識して欲しいですね。

第一章 65歳になって一気に脳が移縮し認知機能が崩壊した人の「悲惨過ぎる末路5選」に付いて

第二章 65歳からは人生地獄です。メンタル崩壊で転落人生が止まらないと言うテーマに付いて

徹底解説してまいります。

それでは早速

スタートして行きましょう。

さてこの記事の最初となる

第一章では加齢によって脳機能が低下すると、一体どうなってしまうのか?

と言う皆さんの興味が深い部分に付いて合計5つご紹介して行きたいと思います。

それではまず

1つ目に紹介したいのは遅刻が常態化すると言う末路です。

さて脳の機能が低下する事によって貧困に陥る原因の1つがどうしても遅刻をしてしまったり約束を破ってしまう事であると本書には書かれているんです。

例えばですが脳の機能が低下した人では、時間通りに起きているにも関わらずどうし てもいつもの、電車に乗れずに遅刻してしまう人がいるんですね。

実はこの様に約束の時間を守れなかったりとか時間にいい加減なる事は貧困に陥る人の共通点であると著者は言うんです。

貧困層が約束の時間を守れないのは彼らに責任感がないからではありません。

それは脳機能の低下が原因でありある種の病気なんです。

その為彼ら自身は全く悪くないと言えるでしょう。

では何故脳の処理能力の低下が遅刻や約束破に繋がってしまうのか、脳機能の低下によっ て約束の、時間が守れなくなるのは注意障害に原因があると言われています。

注意障害と言うのは気が散りやすいと言う症状が極度に高まるこ事です。

それによって異常に探し物が苦手になってしまうんです。

特に視界に沢山の物があると注意が分散してしまい物と物との間が輪郭を失って溶け合った感覚の様に見えてしまうと言います。

そうなるとその中から特定の物だけを探すのが異様に難しくなってしまうんですよ。

実際t沢山の商品が並ぶ100円ショップや色取り取りの中から目的の本を探す本屋等は脳機能が低下した人にとっては全く何が何だか分からない様な場所に見えてしまいます。

脳梗速の後遺症等では、コンビニで10分探しても牛乳が見つけられないと言う様な事も珍しくはありません。

この様な状態では当然時間に間に合うはずがありません。

例えばターミナル駅での乗り換えを例に上げて見ましょう。

駅の構内でルートを確認しようにも地図が膨大な文字の螺列に見えてそこから現在値の表示を探す事すらままならないんです。

又、駅の通路のあちこちからぶら下がる看板の中から行きたい路線を見つけ様としてもそれを見つける事が出来ないんですよ。

この様に探し物が見つからない結果、事前にネットで調べたり乗り換え案内通りに動いても目的の、電車に間に合わずに遅刻してしまうんですよ。

遅刻を繰り返せば社会的信用は失われ当然収入は上がらずに貧困化してしまいますよね。

最悪仕事を首になってしまう事も大いにあるでしょう。

これが脳機能が低下した人が貧困化する第1の理由なんです・

それでは次

2つ目に紹介したい65歳になって一気に脳が移縮し認知機能が崩壊した人の悲惨すぎる末路5選は、

約束を破ってしまうと言う未来です。

さて脳の機能が低下した人が約束を破ったり遅刻してしまう原因としてもう1つ短期記憶の低下と言う問題を上げる事が出来るんです。

脳の機能低下が原因で貧困化してしまう人と言うのは約束の時間に遅刻するだけで無くそれをすっぽかしてしまったりダブルブッキングが頻発してしまう事がよくあるのです。

この背景には先程の注意機能の低下だけでなくワーキングメモリーの機能低下と言う問題があるのです。

ワーキングメモリーと言うのは私達人間が思考や判断をする時一時的に脳に情報を書き止める脳内のメモ帳の様な物でございます。

実はこの機能が 低下している人ではこの様な脳内のメモ帳が書いた途端に消えてしまうと言う症状が実際に出てしまいます。

実際、脳からこのワーキングメモリー機能が失われてしまうと忘れっぽい所では無く途轍もない強度で日常生活が阻害されてしまいます。

例えば駅校内で自分の腕時計で時間を確認する事って良くありますよね。

その直後に発射案内の電光掲示板に目を移すと言うのは、日常的な何でもない行為です。

ですが脳機能が低下してワーキングメモリーが阻害されてしまうと時計から目を離した瞬間に今見たばかりの時間が何と分からなくなってしまうんです。

又、2番線に行けば良いと確認して数歩進むと自分が何番線に向かっているのかが分からなくなってしまいます。

更に紙に書かれたりモニターに表示されている電話番号を確認してスマホに入力するとい言うのは良くあるケースですよね。

ですがワーキングメモリーが低下すれば、これらの番号が覚えられず8割型は間違い電話をしてしまいます。

番号から目を離した瞬間に記憶が飛んで間違った数字をスマホに打ち込んでしまう分け何です。

この様なワーキングメモリーの障害によって約束のすっぽかしやダブルブッキングが多発してしまいます。

この様なワーキングメモリーの低下はメモを取ったりすれば防げるんじゃないのと、思えるかもしれません。

ですが、そんな簡単な物ではないんです。

スケジュール帳を取り出して記入しようとすれば間違いなく誤った日付を記入してしまいますし、

記入する事その物を忘れてしまうんです。

又、辛うじて正しい日付を記入で出来たとしても記入した事自体を忘れる事によってもはやメモ帳は何の意味もなくなってしまうんです。

もはやこうなると自分が書いた物を何も信じられなくなってしまいますよね。

この様な事から約束した相手に向かって約束はこの日で会っていましたっけ何て言う惚けたメールを送ってしまう様な事も日常茶飯事になります。

そんな状態でビジネスが上手く行くはずがありませんよね。

どんどん貧困へと落ちて行ってしまうんです。

それでは次

3つ目に紹介したい、65歳になって一気に脳が移縮し認知機能が崩壊した人の悲惨過ぎる末路5選は、

あらゆる作業が絶望的に遅くなると言う末路です。

さて先程の注意障害によって探す事が苦手になると仕事の上で最も大きく悪影響が出てしまうのが、仕事が異様に遅くなると言う点何です。

皆さんは職場等で仕事が異様に遅い人を見かけた事がありませんか?

そんな人に「頑張ってくださいよ」と、「もっと早く仕事してくださいよ」、と言っても実は、

それは本人自身もどうする事も出来ないんです。

何故ならば、彼らの脳機能が低下しているから何です。

脳の機能が低下して探すのが苦手になってしまった人はパソコン上で過去のファイルや過去のメールを見つける事が出来ませんよね。

キーワード検索が可能なデジタルデータでさえ見つけるのが困難な分けですから紙の資料探しに至っては、何時間かけても欲しい資料に辿り着く事が出来ません。

又、自分が書いた必要なメモや記録を探し出す作業に関しては絶望的で信じられない程の時間の浪費を伴ってしまいます。

しかも、そうして見つけた自分の書いたメモが先程の通りワーキングメモリーの障害によって間違っている可能性もある分けですからこれでは仕事が異様に遅くなるのも頷付けるでしょう。

又、頭の中の記憶を探し出す行為も又、探すと言う行為の1つでございますが、

その様なワーキングメモリーの障害があるとその様な頭の中で何かを探す行為もちろん出来なくなってしまいます。

自分が今何を考え何を思い出そうとしているのかさえ分からなくなってしまう分けです。

又、より一般的な業務でも、あらゆる仕事が異様に遅くなってしまいます。

例えばモニターの文字やExcelのセル1つに視線を止めて置く事すら難しいと言う事になってしまいます。

この様に1行の文字すら読み続ける事が出来ないのは、先程の注意障害が原因になっています。

電話対応等で視線がずれると読むべき文字や見るべきセルを探して視線を戻すとい言う作業が必要になりますよね。

ですがこの探すと言う行為が脳機能の低下によって上手く行かなくなると、最早同じExcelの1つの行に戻る事すらできずに作業が中断されてしまう分けでございます。

見るべき場所から視線が外れては、元の場所を探し

又、ずれては探しを繰り返すこんな事をして入れば当然仕事にはなりません。

しかもこの状況は本人は、必死であるにも関わらず周りの健康な人すなわち健常者から見ればですよ。

単にモニターを見つめているだけで一向に作業が進んでいない様な状態な分けです。

つまり周りからは、おい何だよあいつ仕事サボっているじゃないかと、こんな風に見られてしまう分けです。

何であの人は、あんなに仕事が遅いんだろうと全く理解されない分けです。

この仕事の遅さが評価の低下に繋がり当然出世も遅れてしまう分け何です。

他人からの評価が低ければ当然本人のモチベーションは次第に下がって行き遂にはうつ病になってしまうリスクも跳ね上がってしまいます。

そして一旦うつ病になると更に脳機能が低下してもっと仕事が出来なくなると言う究極にして最悪の悪循環に陥ってしまいます。

必死に頑張って仕事をしているにも関わらず、

遅刻はしてしまうし、約束は破っちゃうし、更には異常に仕事が遅くてムラがある。

皆さんこう言う人達が職場にいたらどうでしょうか?

多くの人はそんな人は首にしたくなるでしょう。

ですが将来私達は認知機能が低下する事で全ての人がこの様な首にしたくなる様な人間になってしまうリスクがあると言う事を忘れては行けないのです。

それでは次

4つ目に紹介したい65歳になって一気に脳が移縮し認知機能が崩壊した人の悲惨過ぎる末路5選は、

会話が成り立たなくなると言う末路でございます。

さて脳の機能が低下する事で、出来なくなってしまうのはこの様な単純な作業だけではありません。

現状の把握力や判断能力と行った高次機能も当然障害されてしまいます。

例えば仕事等では、依頼を断る様なシーンが沢山ありますよね。

この様な時に断るにしても断る理由を説明出来なくなってしまうばかりではなくそもそも断ると言う判断すら出来なくなってしまうんです。

そして最終的に決断や判断の場で パニックになってしまう様な人も、いらっしゃいます。

又、判断力が低下すると言う事は、つまり臨機応変な対応力が失われてしまうと言う事でもあります。

そう なれば当然臨機応変な対応力が問われる様な仕事の現場では全く使い物になら なくなってしまいますよね。

更に会話が出来なくなると言うのも大きな大きな問題です。

実は私達人間の会話と言うのは非常に高度な脳機能を使っていると言う事が 知られているんです。

相手の言葉をちゃんと理解してそれに対して臨気応変に対応し何を返答するかをその都度迅速に判断して返すこれが会話と言う行為でございます。

脳機能が低下する事で臨気応変な対応力や言葉の判断力を失い普通の会話が出来なくなってしまうんです。

又、会話と言うのは仕事だけで無く人間関係やコミュニケーションの基本中の基本ですよね。

私達は認知機能が低下する事で人と満足に、コミュニケーションを取る事が出来なくなってしまうんです。

普通に話しかけられても相手がもの凄く早口で、話している様に感じると言うのが、

イメージしやすいかも知れません。

いざ対話が始まっても相手が言った事の意味を理解把握する間も無く次の言葉がポンポン出てきてしまうんです。

まるで全く理解出来ない外国語で喋られている様な物何です。

こうなるとグループの雑談等は完全にアウトになります。

みんなが何の話題で話しているかも把握出来ずどうして笑っているのかも分からない文字通り空気が 読めない人になってしまう分けです。

そう なると周りの人からはこの人は、反応が鈍いとか、ぼ~っとしているとか、人の話を聞いていないとか、そんな風に感じられてしまいます。

そうなれば当然仕事にならない所か人間関係すら悪化してしまうとい言う事は、簡単に想像出来るかと思います。

それでは次 

5つ目に紹介したい65歳になって一気に脳が移縮し認知機能が崩壊した人の悲惨過ぎる末路5選は、

外出する事が出来なくなると言う末路であります。

さて脳の機能が低下する事で困るシーンは何も仕事やコミュニケーションの場面だけではないん です。

日常生活のあらゆるシーンで様々な被害を被ってしまいます。

例えば健常者の皆さんであれば普通にエスカレーターに乗る事が出来ると思います。

ですが脳機能が低下すると世の中のあらゆるスピードが早く感じられる様になるんです。

エスカレーターに乗るたったそれだけの事さえ、

どのタイミングで一歩踏み出せば乗れるのかが、分からなくなってしまいます。

エスカレーターに乗る時と言うのはどのタイミングで乗れば踏み外さないか。

私達は、無意識のうちに即座に判断し いるんです。

ですがその判断能力が失われてしまうと言う分けです。

又、車の往来がある交差点を渡る時も認知機能の衰えた人は全くそれを渡る事出来なくなってしまいます。

どのタイミングで出れば良いのかも分かりませ んし、信号が変わった事に気づく事すらままならないんです。

さらに雑頭の中で人とすれ違う時にも次々とこちらへ向かって来る人に対し左右何方に避ければ良いのかをとっさに判断する事が出来なくなってしまいます。

そしてその場で立ち竦す組んでしまうと言う事にもなってしまいます。

これが正に認知機能が低下した高齢者が外出する事が出来ない状態です。

認知機能が低下した高齢者と言うのは交差点を渡る事が出来ません。

もちろん高齢者ならではの身体機能の低下とい言う側面もありますが、それだけではないのです。

脳機能が低下する事によって信号を渡りきると言う当たり前の日常動作その物が出来なくなってしまうと言う分けです。

そうなれば当然日常生活はどんどん難しくなって行きますよね。

外に出るのが億劫になり家籠る様になってしまいます。

すると外界からの刺激が無くなる事で脳機能がますます低下するばかりか、心もうつうつと してきて本当にうつ病になってしまいます。

こうして脳機能の低下の負のスパイラルに陥ってしまうと言う事は決して珍しい事ではないんです。

それではこの辺で一旦第一章の内容を纏めておきたいと思います。

第一章纏め

この第一章では、65歳になって一気に 脳が移縮し認知機能が崩壊した人の悲惨過ぎる末路に付いて、

合計5つご紹介させて頂きました。

1つ目は、遅刻が常態化すると言う事でした。

2つ目は、約束を破って しまうと言う事でした。

3つ目は、あらゆる作業が絶望的に遅くなると言う事でした。

4つ目は、会話が成り立たなくなると言う事でした。

5つ目は、外出する事が出来なくなると言う事でした。

それでは次

第二章 65歳からは人生地獄です、メンタル崩壊で「転落人生」が止まらない!!と言うテーマに付いて解説に行きたいと思います。

 さて加齢による脳の機能低下によって仕事が出来なくなってしまうだけではありません。

実は脳の機能が低下すると私達のメンタルまでボロボロになり人生の幸福度が駄々下がりしてしまうと言う事が分かっています。

そこで続く

第二章では加齢によっ て認知機能が低下するとメンタルがどうなってしまうのかに付いて合計3つご紹介したいと思います。

1つ目に紹介したい認知機能の低下を放っておいた人のメンタル崩壊の末路は、

嫌な事が忘れられなくなると言う末路になります。

さて脳機能が低下して認知機能が下がってくると、ある症状に多くの人が悩まされて行くんです。

それが嫌な事が忘れられないと言う症状でございます。

これは辛いですよね、皆さんは自分に不愉快な事や傷つく事を言った人の事を1日に何度も何度も思い出してしまうと言う症状に襲われた事はないでしょうか?

朝起きた瞬間、頭の片隅にその相手の顔があって散歩していても人と会話をしていても頭にその人の、事が頭に浮かんできてしまう脳内に強力な粘着シールでその人の顔が貼り付けられてしまった様でどうしても剥がす事が出来ないんです。

実はこの症状も脳の機能低下が原因と言われ ています。

脳内に嫌な事を思い出した瞬間、脳の中の全ての注意や思考が不愉快なエピソードの記憶に全集中してしまうんです。

そしてがっちりとロックされた様になりその事以外を一切考えられ無くなってしまうんです。

更にその時にはその人物から不愉快な対応を受けた瞬間の苛立ちや怒りの感情が体験当時のまま、

リアルにそしてフレッシュに蘇ってきてしまいます 。

自分の感情をコントロール出来なくなって、とても不快になってしまう分けです。

これがいわゆる嫌な記憶のフラッシュバックで ございます。

では何故この様な事が起きてしまうのか?

それは私達の脳の高次機能の障害される事によって起こると考えられているんです。

私達の脳には感情の抑制をする働きがあります。

ですが脳の機能が低下する事で、この感情の抑制機能が外れてしまい脱抑制と呼ばれる状態になってしまいます。

つまり感情を自分でコントロール出来なくなってしまうんです。

認知症と言うと、物忘れや記憶障害と言った症状を連想し がちですが、実はこの様な脱抑制によって感情がコントロールが出来なくなると言うのも認知症の代表的な症状の1つになります。

最近では怒りがコントロール出来なくなって公園で子供を殴ってしまった高齢者のニュースが話題になっておりました。

実はこの様に子供を殴ってしまうのは、その人の性格が悪いからとは100%言いきれません。

その人が脳の機能の低下により感情をコントロール出来ない脱抑性の状態になってしまっているから何です。

それでは次

2つ目に紹介したい認知機能の低下を放っておいた人のメンタル崩壊の末路は、

不安で脳がフリーズすると言う末路であります。

さて先程の怒りの感情だけで無く私達の脳機能が低下すると、常に不安に突きまとわれる様になるんです。

不安の感情に注意が傾いてしまって自分自身でリセット出来なくなってしまいます。

これも又、認知機能の低下が原因であるとされているんです。

私達は本来脳のスイッチを切り替える事が出来ます。

脳の高次機能がしっかりしている時には意思力によって余計な事を考えずに1つの事に集中する事が出来るんです。

これは脳のスイッチによってやるべき事に意識を向ける事が出来るからです。

しかし脳の高次機能が低下するとこの様な脳のスイッチの切り替えが上手く出来なくなって脳に、

とって強い感情である不安に囚われ 続けるよ様になるんです。

皆さんも強い不安に襲われた時脳が疲労した様に重たくなって思考が纏まらなくなってしまったと言う経験はありませんか?

又、不安に襲われると人の言葉や文字の理解まで困難になってしまうと言う事もあります。

緊張感がずっと続いて目や喉が詰まり呼吸その物が苦しくなってしまうと言う事もあるでしょう。

この様に不安によって脳がフリーズしたりとか身体症状が出てしまうと言う現象も脳の高次機能の低下が原因です。

不安と言う感情は本来解決しなければ、将来的に危機が訪れる様な課題に対して起こる正常な防衛反応です。

ちょっと難しい言い回しですから簡単な例を上げて見ましょうか?

例えば明日テストなのに不安にならない人はいませんよね。

これは明日テストなのに勉強していないと言う状態に対して危機感を抱いて勉強する為の生存本能にほなりません。この様な正常な不安は私達が生きて行く為に欠かせない物何です。

しかし脳機能が低下すると不安によって脳がフリーズして何も出来なくなってしまう程の強い不安に駆らわれてしまいます。

本来なら危機に立ち向かう為の行動を起こさなきゃ行けないのに逆に全く動けなくなってしまう、

明日はテストだから勉強しなきゃ行けないと頭では分かっているのに不安で押し潰されてしまって、勉強が出来ないそんな状態になってしまうんです。

更に面倒なのがこの様な不安が繰り返される中で脳の中に不安スイッチが作られてしまうと言う事、何ですね。

そうなると不安を想起させる物が耳や目に触れるだけでも、反射的に頭が重くなって。

脳を使う思考や作業が一切出来なくなってしまうんです。

例えばテストの手の字を聞いた瞬間に明日テストでも無いにも関わらず不安で溜らなくなって思考が停止してしまうと言う事何です。

こう なるとな何とかしてその不安から目をそらす事だけが人生の目的になってしまいます。

そうする事によって本当は向き合って解決しなければ行けない不安から、目を反らし何も出来なくなる人間になってしまいます。

やるべき事を先送りに して課題が山積みになりもっともっと人生が悪くなってしまうその様な悪循環に陥ってしまう分けです。

それでは次

3つ目に紹介したい認知機能の低下を放っておいた人のメンタル崩壊の末路は、

給付金の申請すら出来なくなると言う末路です。

さて最近は円安等によって日本がどんどん貧困化しておりますよね。

テレビ番組等を見れば極貧家庭でまともにご飯も食べられない様な家庭が取り上げられていますが、 その様なニュースを見て何で、生活保護を申請しないんだろうか?

と不思議に思う人もいるかも知れません。

ですが残念ながらそう言った人達は、脳機能が低下する事によって生活保護を申請する事すらも出来なくなっていると言う非常に恐ろしい現実がございます。

先程から申し上げている通りで脳機能が低下してしまえばメンタルと思考力がどんどん低下して行ってしまいます。

その事で不安に押しつされて文字すら読め無くなってしまう分けです。

更に第一章でご説明した様に事務処理能力も落ちて行きますので書類を書くと行った作業も非常に困難になってしまいます。

そもそもですが何かを申請する時には大量の書類を読まなければ行けませんよね。

ですが注意力の低下によってどれから読めば良いのか分からなくなります。

更には、不安や絶望に押しつされる事で何もかも、がめんどくさくなってしまって申請書類を取り寄せる事すら億劫になってしまいます。

更に書類に記入作業となればより恐ろしい現実が起きます。

膨大にある欄のうち記入しなければ行けない部分と、そうでない部分がありますよね。

同じ様に並ぶ空欄にも要記入と記入不要がありそれがまるでパズルの様に入り組んで見えるからで

す。

脳機能が低下した人にとっては、この様な物を記入するだけでも膨大で大変な作業になってしまいます。

書くべき場所から目を離すと注意力の低下によってそれがどこだったかも分からなくなります。

更には自分が何を書こうとしていたのかすらワーキングメモリーの低下によって更に思い出せなくなってしまうんです。

こんな中で申請用紙と睨めっこをしているうちに、脳疲労がどんどん溜まって行きやる気が無くなり 遂いには投げ出してしまう、そしてこの様な申請用紙1つ書けない自分自身を責めて自己嫌嫌悪に陥り更に欲鬱感が深まってしまうんです。

その様な状況の中で生活保護を申請しよう何て言うのは脳の認知機能が低下した人にとっては、

非常に高度で難しい作業であると言う事を、私達健常者は是非とも理解してあげなければ行けません。

認知症によって脳機能が落ちると言うのは。ここまで恐ろしい事何です。

普通に出来る様な簡単な名前を書くだけの記入作業すらも出来なくなってしまうんです。

この様な脳機能の低下による貧困と言うのは、ホワイトカラーとして生きてきた人程リスクが高いと本の著者は述べています。

何故ならば、認知機能の低下の様な脳のダメージが直接仕事が出来なくなる事に繋がりそれがそのまま貧困に直結するからです。

人生の途中で脳の障害を抱える事で立ち直れなくなるリスクは、脳を使うホワイトカラー層の方が体を使うブルーカラー層よりも多いと言えるでしょう。

今後定年が先延ばしされて70歳になっても働かなくては行けなくなるとすれば、

多くの人が認知機能の低下を抱えたままホワイトカラーとして働き続けなければ行けない 現実になります。

そうなれば働くのが不可能な脳機能なの低下であるにも、それでも働かざるを得ない脳を量産する様なディストピア社会の到来になってしまうんです。

又、70歳になればただ認知機能が低下するだけで無く脳卒中の様な病気のリスクも爆上がりします。 脳卒中による後遺症になれば認知症よりも更に深刻なレベルで脳機能が低下し普通の日常生活を送る事も困難になってしまいます。

しかしそのような厳しい現実の中で私達は、これからも生きて行かなければ行けない んです。

それではこの辺で

第二章の内容を纏めておきたいと思います。

第二章纏め

この第二章では、認知機能の低下を放っておいた人のメンタル崩壊の末路を、3つご紹介しました。

1つ目は、嫌な事が忘れられなくなる事でした

2つ目は、不安で脳がフリーズする事でした。

3つ目は、給付金の申請すら出来なくなると言う末路でした。

さて本日ご紹介した内容は誰もが避ける事が出来ない加齢による認知機能の低下によって近い将来どんな未来が訪れるのかと言う事を述べさせて頂きました。

ちょっと暗いお話でしたよね。不安になってしまった方も結構いらっしゃるかもしれません。

ですが安心して欲しいです。日頃の生活習慣によって認知機能の低下を抑えると言う事は十分に可能だからです。

例えば良質な魚からDHA等を摂取したり日頃の生活習慣を見直す事によって認知機能の低下を予防する事が出来るんです。

本日の記事を見れば認知機能の低下を出来るだけ早い段階から防ぐと言う事が以下に重要なのかがお分かり頂けたかと思い ます。

認知機能が1度低下してしまえば、何かに取り組む意欲やエネルギーすらも湧いてきませんので、

元気なうちから是非とも認知機能の低下を予防する習慣にコツコツと取り組んで行って欲しいと言う私の熱意が伝われば幸いでございます。

また将来の認知症を予防する素晴らしい生活習慣を予防する様なYouTube等も出回っていますの、

そちらも参考にして頂ければとお思います。

最後にもう一度今回紹介した書籍を紹介させて下さい。

本日は以上ですが最後に言いたい事があります。

著者の鈴木大介氏は元々ルポライターで医者ではありませんが

著者が41歳の時に脳梗塞を発症して、そしてその時の闘病記の様な本を2冊出版しております。

著者何とか、一命は取り留め、点滴とリハビリによって見た目は「普通」の人と同じにまで回復しました。

けれども外からは見えない障害の上に、次々に怪現象に見舞われます。

トイレの個室に老紳士が出現。

会話相手の目が見られない。

感情が爆発して何を見ても号泣。

そして日常生活に復帰した著者を待っていたのは「高次脳機能障害」の世界だった! 

小銭が数えられない、人混みを歩けない、会話が出来ない、イライラから抜け出せないの「出来ない事」だらけに加えて、夜泣き、号泣の日々。

著者はいかにして飛躍的な回復を遂げたのかの闘病記から回復に至るまで赤裸々に書いております。

それが下記の2冊になります。

そしてこれは、自分の事じゃんと思いました。

そして亡くなった父の事だとも思いました。

自分自身も46歳頃に脳梗塞を二度も掛かりある意味自分も高次機能障害になってしまいました。

一度目は右手が動か無くなっただけで済みましたが二度目は左足と言葉の呂律が回らなくなり一時期頭ではこう言おうとおもっていてもその言葉がなぜか出てこないので本当に焦りました。

そのご言語療法士のリハビリで何とか片言の言葉は発せられる様には回復しましたが後ペンも何とか月熟せている状況で自分の名前だけは、どうにか書けるまでには回復しました。

ですが腕や握力は極単に落ちて外出時には何とか杖を使って歩けている状態です。

でも自分は小銭もきちんと数えられるしこの様な状態でも未だ意識や理性を保いられるのは奇跡以外の何物でもないと思いましたね。

でも亡くなった父は60を過ぎたあたりから、もう父の脳は機能の低下によって晩年の父は常にイライラしてちょっととした事でも直ぐに怒鳴ったり、暴言を吐いたり、乱暴な言葉つかいしか出来ない人でしたから更に感情のコントロールが出来なくなり、

ワーキングメモリーの障害で覚えた事も一瞬で忘れる事もあり、自分で喋った事でも一瞬で忘れる事も、ありました。でもそれも脳機能の認知機能の低下による物だと言う事が今回の書籍を読んでやっと腑に落ちました。

自分も二度の脳梗塞に患っている以上今度三度目の脳梗塞所か脳卒中にかかったら例え一命を取り留めてもより重い後遺症になり日常生活すら困難な要介護になる可能性もあります。

なまじ目に見えない障害の為にこれ以上ない程仕事所か毎日の日常生活が困難になり、

ここ迄不可能感があるとは健常者には想像もつかないと思います。

だからこそまだある程度何とか未だ身体が動くうちに出来るだけ多くのメッセージを残したいと思いますそれが自分の生きた証であります。

おそらく自分は60まで生きれるのかどうか微妙な所です。

でも残された時間を精一杯生きてこれからもメッセージを書いて行こうと思います。

本当に何時迄続けられるか分かりませんが如何か応援の程よろしくお願いします。

そしてこの記事を読んでくれた読者に感謝します。

本間義昌でした。

追伸

現在私は、 

 B型事業所サブカルビジネスセンター横浜 

と言う所でデジタルでイラストを描いたりその事業所のホームページに載せるコラムの執筆等の仕事を請け負っています。 

今現在は、体調不良の為在宅勤務でデジタルでイラスト作成やコラムの執筆を行っております。

早く体調を整えて事業所に通所したいです。(泣)

サブカルビジネスセンター横浜のコラム

方も、 普段一般には余り知らない有益な情報や為になる勉強になる役に立つコラムを執筆しておりますのでそちらの方も是非読んで頂ければと思っています。 

 ペンネームよっちゃんと言うペンネームでコラムを執筆しております。 

今回は諸事情より26回目のコラムからいきなり30回目のコラムの掲載となりました事をご了承ください。 

サブカルビジネスセンター横浜、次世代型就労支援



鬱の事に関して,もっと知ろう。今は心を病んでいる人達が沢山いる時代。

私は2017年から2019年に掛けて2度の脳梗塞を患い左足と左腕が思うように動かず両手とも握力が堕ちおまけに言葉も思うように喋れなくなりました、しかしだからこそこんな私でも発信できることがあるのではないかと思いこのブログを始めました、主に私の考えや最近のニュースや事件等を自分の意見言おうと思っております。今までに4000冊の読書を読み迄続くかわかりませんがどうか応援よろしくお願いします。

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