会社の中でコーチング(社内コーチング)をするときに気をつけておきたい事

みなさんこんにちは 久々のブログ更新です。

 だいぶ寒くなってきましたね?

 さて今日は久々にコーチング中でも普通に 会社勤めをしている人で社内コーチングをしたいと思っている 方に対象して 記事を書いてみようと思っています。

 さて 自分がコーチングという物に携わってから大分月日がたちました 中にはうまくいったケースもあれば うまくいかなかったケースもあります

 まあそれは置いておいて まず普通の会社勤めをしている会社員や従業員に 普通にコーチングを施そうと思っても まずうまくいかない場合があります 

 それはなぜか? これが会社の社長等でしたら話は変わってきます 。

会社を率いる社長等の立場であれば 精神的にもタフであり又モチベーションを高くして 会社の行く末や方針を決め従業員や会社員に滞りなく給料を払っていかなければ ならないため他の一般の方とは意識が全く違います 

 それ故に何か問題があったりした場合社長と同じ目線で考えてくれる人間は 殆どいないので、

そのような方に自分をニュートラルに俯瞰してみてくれるコーチがついて くれるととても心強いのです、

その時にどのような問題であっても 最終的にはコーチが上手に導いていく事によって自分の考えを整理しまとめる事が 出来るのです。

 だからこそ経営者や社長等の立場に置かれている人は コーチングの効果という物があるのです、

 一方普通の会社員や従業員等に 例えば成果が出せないとか仕事が出来ないとか言う人に対して コーチングセッションをほどこして成果を出させて上げようと思っても まずうまくいかないんです。

 最初に会社社長の立場での例を書きましたが 経営者や社長の立場と 

 会社員や従業員(パートやバイトも含みますが)立場では 仕事に対する考え方や物の見方が殆ど違うのです。    

だから経営者や社長にコーチングセッションをしてうまくいったと思っても 会社員や従業員に同じようなコーチングセッションをしてもまず失敗してしまうんです。

 その為にまず会社員や従業員の仕事に対する大本のマインドはなにか? と言う事をまず気づかなくてはいけないのですが 、

まず殆どの会社で働きに来ている会社員や従業員の殆どは 実はもっと成長したいとかモチベーションを高くしたいとかもっと向上したいと 思っていない人が殆どなんです。 

 100歩ゆずってもっと給料が上がって欲しいとか課長だとか部長とかに出世したいと言う 思い又はは願望はあるかもしれませんが 

 それと成長したいとか向上心とかと別の話になってくるんです 。

正確に言えばごく普通の会社員や従業員などの立場の人と言うのは 自ら向上したいとか成長したいとか率先して技術やスキルを学ぼうとか思っている人は 希で 

 殆どは目の前にある問題もっと正確に言えば、

自分のいま抱えている 悩みをどうすれば解決出来るんだろうかと言う事に フォーカスしているんですね。 

 その為には社長等の立場の人とは違い 

 会社員や従業員等には別のアプローチで接しなければいけません。

    要はある程度モチベーションややる気又は向上心などを持っている人はコーチングは効果がありますが しかしそうでない人普通の人はそもそもモチベーションがどうのこうのと言うより 殆どの人は自分の悩み問題をどうしたら解決出来るのだろうかと言う事に目がいっているんです 。

それは仕事の悩みであれば仕事上での人間関係の悩みだったり 個人的なプライベートな問題で悩んでいるかもしれません 。

仕事のことで悩みがあるのであれば例えば一緒に仕事をして苦手な人がいて困っているそれで 仕事のパフォーマンスが落ちてやる気が出なくなっているのかもしれませんし プライベートな事でその人が悩んでいる事があれば 例えば結婚していて旦那さん(奥さん)と最近うまくいっていなくて そのことで悩んで仕事に集中できなくなっている可能性だってあります。

 ですから結論としては 会社員や従業員等を相手に 社内コーチする場合は コーチングという概念から一旦横に置いて その人の悩みを聴いて上げて下さい。

 いわばカウンセリングにも使われる傾聴から初めて欲しいのです。

 ただそれも相手の様子や状態等よく見極めて行うのが望ましいです 。

特定の人で何か様子がおかしいと感じたら 具体的には 最近目に見えて元気がなくなってきたとか 仕事でちょっとした凡ミスを繰り返すようになったとか ちょっとしたネガティブな変化・雰囲気を見逃さないことです、

 上司などの立場であれば さりげない形で 「なにか悩んでいる事があるのなら相談にのるよ」 

 と言うような言葉がけをしていくその上で 話を聴く場を設けて上げて欲しいのです。 

 その上できちんと傾聴をして 相手の悩みに共感し 具体的には 「そうかそのような事でなやんでいたのか」 「辛い思いをしたね」 「辛かっただろ」 時には 「辛い思いをしたのによくここまで頑張ったな」 と言うようにねぎらいの言葉をかける等 と具体的な共感を示し悩みをはき出させて相手の頭を整理させることによって 初めて本人も具体的に悩みや問題の解決に向けて前向きになってきます。

。ある程度前向きになり心の余裕が出来たこの時点で その上で こう説いていきます

 「今抱えている悩みや問題本当に解決したいと思う?」 そして相手がこの問いに対してYESなら

 「その為にはあなた自身が率先して問題解決に立ち向かっていかなくてはならないよね? その為に自ら解決に向かって動く意思はある?」 ここでも相手がYESならばここで初めて 

 さりげない形でコーチング的なアプローチを取っていくことになります。 その為に最初に下記のような質問を相手に投げかける必要があります

 「その悩みを解決する為に今あなたがやれそうな事出来る事行動出来る事って何があると思う?」 

 と考えさせることが必要なんです

 そうしてあいては その質問に対して自分なりの答えを次々に導き出していきます そして実際にそれに対して少しづつ行動を取らせていくように コミッションを取っていくのです 

 そうして少しづつ問題や悩みを解決出来るようにさりげないコーチングをもちいて 相手を導いていくことによって 相手に相手自身が望んだ成果や結果を出させていきます 

 ここまでざっくりと書きましたが要は 普通の人を相手にコーチング等を施す場合は その前段階として カウンセリング的なアプローチが必要になってくると言う事なんですね 

 それも相手の精神状態に比例してアプローチを変えていかなければいけません だからこそ社内コーチで普通の会社員や従業員をいきなりコーチングで導くというのは ある程度やる気のある人やモチベーションの高い人と比べて 一手間二手間かかる物だと思います。 

 いわば普通の一般の人に対してはカウンセリング技術とコーチング技の合わせ技が必要になってくるのです。 


 ちなみに参考までに 人の精神状態によってどこからまでがカウンセリング的なアプローチでどこからがコーチング的な アプローチをなのかわかりやすく図で示した物をっつくりましたご参考下さい。 と言う訳で 今回久々に気合いの入った記事を書きましたが 如何でしたでしょうか?


 結論をまとめると普通の人にいきなりコーチングをやると言っても 失敗するケースがありますので カウンセリング的なアプローチをとって その人の悩みを聴いた上で その悩みや問題を解決に導いていくと言う コーチング的な手法をもちいていく方が 良い場合があると言う事です そしてこれにかんして素晴らしい解説をしている本も ありますので それも併せて 下記に紹介させて頂きます。


をよんで頂きありがとうございました。 次回の記事もよろしくお願いします。 それでは

鬱の事に関して,もっと知ろう。今は心を病んでいる人達が沢山いる時代。

私は2017年から2019年に掛けて2度の脳梗塞を患い左足と左腕が思うように動かず両手とも握力が堕ちおまけに言葉も思うように喋れなくなりました、しかしだからこそこんな私でも発信できることがあるのではないかと思いこのブログを始めました、主に私の考えや最近のニュースや事件等を自分の意見言おうと思っております。今までに4000冊の読書を読み迄続くかわかりませんがどうか応援よろしくお願いします。

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