どうもこんにちは
ブログ更新です。
しばらくいろいろありまして
ブログの更新が止まってしまいましたが申し訳ございませんでした。
今後とも是非応援の程よろしくお願い致します。
さて
今日は少しNLPのスキルをコーチングに生かす手法として
行動を制限している信念を取り除く手法として
NLPスキルのスライト・オブ・マウスの概念を少し記事にしてみようと
おもいます
まずスライト・オブ・マウスとはなにか?
を話す前に
そもそも信念とはなにか?
ということなのですが
一言で言えば
その人の人生経験の中から培ってきた経験の中から
構築され積み重ねてきた思い込みの事です
但しその思い込みには、あなたの人生をより良くする素晴らしい物もあれば
間違った思い込みをして人生を台無しにしたり不幸にしてしまう
思い込みもあります
そしてあなたの間違った何の役にも立たない思い込み
これをリミティングビリーフと呼ばれますが
このビリーフ(信念)は良い信念・悪い信念に関わらず
ある方程式によって成り立ちそればその人の信念(ビリーフ)を構築しています
そのビリーフの方程式とは
〔A〕(現象・事実)=〔B〕(感情・意見)
となります
この方程式は〔A〕(現象・事実)=〔B〕(感情・意見)
を見ても分るとおりお互いに影響し合った関係です。
なのでもし〔A〕(現象・事実)を変えようとしたら必然的に
〔B〕(感情・意見)の部分も変わり
逆のパターンすなわち始めに〔B〕(感情・意見)の方をかえても
〔A〕(現象・事実)も必然的に変わります
例
始めに〔A〕(現象・事実)から先に変えた場合
〔A〕(現象・事実)⇒〔B〕(感情・意見)
逆に〔B〕(感情・意見)から変えた場合
〔A〕(現象・事実)⇐〔B〕(感情・意見)
又、両方を同時に変えようとした場合
〔A〕(現象・事実)⇔〔B〕(感情・意見)
とこのように同時に変えると言ったことも
スライト・オブ・マウスをつかった会話テクニックです
いわばスライト・オブ・マウスというのは役に立たない不要な信念(ビリーフ)
思い込みを様々な会話パターンによって壊していく会話手法の一つです。
このリミティングビリーフを取っ払う
もっとも有効で効果的な言葉がけ会話パターン
はどういった物があるのか?
スライト・オブ・マウスの会話パターンは現在14の会話パターンが発見されていると
言われていますが
そして
このスライト・オブ・マウスの詳しい概念については
NLPトレーナーの加藤聖龍氏が書いた
NLP会話力ノートと言う書籍に詳しく書かれております
よろしければ参考にしてみて下さい
NLP会話力ノート/かんき出版
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ちなみに加藤聖龍氏については下記のページをご覧下さい
講師 加藤聖龍|東京・大阪・札幌・沖縄 日本全国NLPセミナーならSOL
と言う訳で
今回はそのうちの一つ
反証を中心に紹介し説明します。
反証
はわかりやすくいえば
その人にとってその信念(ビリーフ)に反するものは無かっただろか?
といういわば例外を探り出す手法です。
例として一つ反証の例を見せます
たとえば仕事が全くうまくいかなく
何をやっても失敗ばかりしてる人がいたとしましょう
そのとき周りから
このように言われたりすると
「あんたは何をやらせても失敗ばかりして使えないな!」
とこのとき反証として
「確かにいろいろと失敗ばかりしているかもしれないけれど
過去においてもその人に任せてうまくいったケースは一つくらいは
あるのではないか?」
と言う風に例外はないか?
問いかけることが可能です。
上のケースで言えば過去のケースでもすべてにおいて
うまくいかなかったと言う事は全くなく
過去の事例まで引っ張り出して見ると
一つ二つはどんな些細で取るに足らない事でもうまくいったケースが
見つかってきます
又は過去の事例だけではなく
世の中にある世界中のうまくいった事例や例外を引っ張ってくる
と言う手法も考えられます
ちなみに世界中の事例や例外を探し出して新たな気づきを促すことを
世界モデルと呼ばれています
このように上の例をみても
様々な事例や例外を引っ張り出してきて
もっと発想を豊かにし柔軟にする事で
様々な気づきが得られることもあります
ので単純に上のケースでもあるように
「あんたは何をやらせても失敗ばかりして使えないな!」
と決めつけ(悪い意味でのラベリングと言う)をするのではなく
他の例外はないだろうかそしてその例外でうまくいった
事例はないだろうかと言う風に考えることが
大事な事だと思います
他にもスライト・オブ・マウスの概念は
14の会話Bパターンが発見されていますが
最後にその14のパターンを簡潔に紹介します
スライト・オブ・マウスの14の会話パターンの概要
1 フレームサイズを変える
※ 視点の位置やサイズを変化させる
2 意図
※ その信念(ビリーフ)によって守られている物に気づく
3 現実ストラテジー
※ いつどのようにしてその信念(ビリーフ)は生まれたのか?
4 反証
※ その人にとってその信念(ビリーフ)に反する例外はなかったか?
5 世界モデル
※ 世界中から違う事例や例外を探し検証する
6 言葉自体に適用する
※ 今使っている言葉を使って(利用して)茶化してしまう
7 再定義
※ 言葉をより前向きでボジティブな物に意味付けする
8 基準の階層
※ もっとも大事にしているものに目を向けさせる。
9 チャンクアップ
※ あえて一般化して大まかに表現する
10 チャンクダウン
※ チャンクアップの逆で表現を詳細にし一般化を崩す。
11 結末
※ その信念(ビリーフ)を抱き続けたらこの先の未来はどうなるか?
12 別のアウトカム(別の目標設定)
※ 今まで抱えていた信念(ビリーフ)が無くなったら
この先の未来はどんな明るい物になるか?
13 メタファー(比喩・隠語・例え話)
※ 例え話等を用いて相手にすんなり受け止めてもらう
14 メタフレーム
※ その信念(ビリーフ)支えている信念(ビリーフ)を壊す。
以上です
と言う訳で久々の記事でしたが
どうでしたでしょうか
それでは
次回の記事をよろしくお願いします
本日は最後までお読み頂ありがとうございました。
行動出来ないときそれは役に立たないビリーフ(信念)が邪魔している。
鬱の事に関して,もっと知ろう。今は心を病んでいる人達が沢山いる時代。
私は2017年から2019年に掛けて2度の脳梗塞を患い左足と左腕が思うように動かず両手とも握力が堕ちおまけに言葉も思うように喋れなくなりました、しかしだからこそこんな私でも発信できることがあるのではないかと思いこのブログを始めました、主に私の考えや最近のニュースや事件等を自分の意見言おうと思っております。今までに4000冊の読書を読み迄続くかわかりませんがどうか応援よろしくお願いします。
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