皆さんどうもこんにちわブログの更新を始めます。
今回もよろしくお願いします。
今回は、
ニュース断食・情報断捨離する。
最近こう言った言葉を耳にする機会増えました。
ニュースは断った方が良い。
ニュースメディアは私達に何らかの付加価値を提供する事も纏まった知識や深みのある分析をもたらす事も出来ない、と本日紹介する書籍の著者は語っています。
新聞を広げたりニュースを見る前にあなたはまず自分個人の「能力の輪」を明確にしなくてはならない「能力の輪」が明確になればあなたに関連のある物と無い物との区別が出来る輪の内側に入る物以外は全てあっさりと無視してしまって構わ無い「能力の輪」の外側にあるニュース記事を消費した所であなたが得る物は何も無い。
時間が無駄になるだけだ。
さて「能力の輪」と言う言葉を聞いてピンと来た人はいるでしょうか。
そう本日紹介するのはあのThink clearlyの著者であるロルフ・ドベルさんであります
ちなみにロルフ・ドベルの著作はThinkシリーズ三部作ともいわれており下記がその三冊であります。
さて本日ご紹介するロルフ・ドベルの新刊News Diet(ニュース・ダイエット)であります。
ストア派哲学(古代ギリシャのゼノンに始まるヘレニズム哲学の学派)の思想と最新の脳科学心理学研究を組み合わせた思考法の宝箱で高い注目を集めた著者が、ニュースはあなたの能力の外にあり、あなたと無関係であり、あなたの害になると言い切っているのです。
この連日のこの様な報道を見るだけで疲弊してしまっている皆さんに今贈りたい一冊として本書を紹介させて頂きます。
本書の結論はただ一つニュースをあなたの生活から排除しよう。
ニュースから自由になるのだ。
それも完全にそれが今すぐ出来るよと言う人は、此処から先の文章は見る必要が無いかもしれません。
本日紹介する内容は以下の3つです。
第1章 ニュースは毒である。
第2章 能力の輪。
第3章 ニュースはあなたの思考力を奪う。
是非最後まで楽しんで読んで見て下さい。
それでは早速参りましょう。
第1章 ニュースは毒である。
まずあなたに問いかけましょう！。
二ュースのお陰であなたは世界をもっと良く理解出来る様になったでしょうか？。
良い決断が出来る様になったでしょうか？。
それともニュースを見ていつも苛立っているだけでしょうか？。
もし、あなたの人生にニュースがプラスの影響を与えていてあなたを幸せにしていると断言出来ないのであればニュース何て見る必要が無いんです。
ニュースの大部分はあなた個人の世界に何の関係も無い物何です。
大々的に報じられているニュース程むしろあなたに取っての重要度は低いと言って良いでしょう。
時間術大全やスマホ脳等の有名な書籍でスマートフォンがあなたの脳をハッキングし時間を奪っているんだよって言う事が語られ情報断食だったりSNS断捨離が最近ブームになっているんですが、
その中でも、私達が如何しても捨てられ無いでいる物それがニュース何です。
何故ならニュースと言うのはむしろ見るべき物だよ。
生きていく上で知っておかなければなら無い物だよと位置付けている人が多いから何です。
ゲームやSNSとい言うのは確かに皆さん使っている時に一種の罪悪感を感じる様に娯楽として位置づけられています。
だからこそ、止めた方が良いと薄々気づいていると考えている人も多いでしょう。
しかしニュースは違います。
小さい頃から出来るサラリーマンは日経新聞等を読み最新ニュースを隈なくチェックする物だと教えられて来た私達に取ってニュースと言うのは娯楽では無く学習の場であり努力の場だと勘違いしてしまっているんです。
しかし著者ははっきりと言います。
ニュースと言うのは娯楽であると私達は大体1日当たり約60本のニュースを見ていると言っておられます。
その中にあなたが自分の人生や家族キャリアや健康やビジネスに関してより良い決断を下すのに役立ったニュースはあったでしょうか？。
そのニュースを読んでいなかったら下せてい無かっただろうなぁと思える決断はあるでしょうか？。
どれだけの時間をあなたはニュースに投資してどれだけのリターンが得られているのでしょうか？。
殆どの人の人生における重要な事って言うのとニュースには何の関連も無いんです。
娯楽として楽しんでいると言うのが分かっていればまだ良いでしょう。
そうでは無くてニュースを見てい無いと時代から取り残されるであるとか、ニュースを見無いと成長出来ない、そう考えてニュースを見ているのであれば考え方を根本的に変える必要があります。
ニュースはゲームやSNSと同じただの娯楽であり雑誌と同様何です。
芸能人の不倫とあなたとまったく関係が無い様に日本のGDP(国内総生産)がマイナスになった事はあなたと全く関係が無いんです。
それを知ってあなたの行動は何か変わるのでしょうか？。
そのニュースを今見てあなたは何かの気づきが得られたのでしょうか？。
もちろんあなたが投資家でありそのニュースによって午後からの投資方針が変わると言った場合にはそう言ったニュースは大切です。
むしろその様な株価変動のニュースは逐一チェックして置く必要があります。
しかし殆ど大多数の人に取ってニュースの殆どは自分と無関係何です。
アメリカの大統領がバイゼンかトランプかと言う世界的には超超重大ニュースであっても日本に住んでいる私達の中でその情報が必要なのは本の一部の人に過ぎません。
それを知ってあなたの日々の決断に影響が出る訳では無いんです。
そしてあなたに取って本当にそれが重要な情報なのであれば積極的に新聞を読みネットニュースを見てテレビの報道番組に齧り付く事が無くても自然と情報が耳から入ってきます。
こう話すとじゃあ自分に取って必要なニュースだけを見れば良いんじゃないか！。
自分に取って必要なニュースだけをピックアップして見れば良いんじゃ無いか？。
と言う反論があるかもしれませんがそれも違います。
何故ならニュースの活用を前もって判断する事は不可能だから何です。価値があるか如何かを判断するにはやはりニュースを読まなくてはなら無いから何です。
結局の所を全てのニュースに目を通さなければ、あなたに取って価値のあるニュースを拾い上げる事は出来ずそれは膨大な時間を投資してわずかなリターンを得るハイリスク・ローリターンな行為何です。
さらに言うならニュースはメディアに取っての重要度で取り上げる出来事を決めている為にあなたに取っての重要事項とメディアに取っての重要事項が一致してい無い限り多くの時間は無駄になってしまうんです。
メディアに取って重要な物は視聴者の注意を引く物であり視聴者の人生を拠り良く変える物では無いんです。
あなたに取っての重要事項とは何でしょうか？。
あなたの子供が何に悩んでいるのかを知る事。
妻が今何に悩んでいるのかを知る事。
今日の仕事の振り返りや自分と家族の健康のチェック、そうです。
あなたに取って重要事項は絶対にメディアで報道される事が無いんです。
何故ならあなたの個人的なニュースはあなた以外の人に取って注意を引く物では無いからです。
あなたに取っての重要事項は他の人々に取っての重要事項と全く何の関係も無い同様に世界に取っての重要事項もあなたに取っては何の関係も無いんです。
必要な情報は調べれば良いです。
垂れ流されている全ての情報を受信している内にあなたに取って本当に大切な問題は薄れていき重要じゃ無い問題ばかりに目を向ける様になって仕舞います。
報道機関は自分達は競争に有利になる情報をあなたに提供しているんだ、と言葉巧みに信じさせようとしてきます。
多くの人はそれに騙されて行きます。
ニュースメディアが重要な事と称して売っている物を消費するよりもあなたの個人的なテレビニュースを編成する事が最も大切だと言う事を肝に銘じておきましょう。
それではこの辺で、
第1章 ニュースは毒である。をまとめておきましょう。
1、あなたの人生にニュースがプラスの影響を与えている、あなたを幸せにしていると断言出来ないのであればニュース何て見る必要が無い
2、殆どの人の人生における重要な事とニュースには何の関連も無い。
3、ニュースメディアが重要な事と称して売っている物を消費してるよりもあなたの個人的なテレビニュースを編成する事が最も大切である。
第２章 能力の輪
さて
第２章では「能力の輪」に付いて考えて行きましょう。
Think clearlyを読んだよと言う人は復習がてらに読んで見て下さい。
著者は自分の「能力の輪」の境界を見極める事が人生において何より大切だと語っています。
そもそも「能力の輪」と言うのは伝説的な投資家ウォーレンバフェットが使用していた概念でありバフェットは自分の「能力の輪」を知りその中で止まる事。
輪の大きさはそれ程大事では無い。
大事なのは輪の境界が何処にあるかをきちんと把握する事だと語っているんです。
さて此処で語られている「能力の輪」とは如何行った物でしょうか？。
「能力の輪」の内側に入る物はあなたがとても良く理解出来る物、
人よりも上手く出来る物、自分に向いている物です。
人間は自分の「能力の輪」の内側にある物は、とても良く理解出来ます。
しかし「能力の輪」の外側にある物は理解出来ない、あるいは理解出来たとしても本の一部しか理解出来ないんです。
自分の「能力の輪」の外側でキャリアを築こうと思っても上手く行か無いんです。
例えその仕事がどんなに魅力的なオファーだったとしても自分に相応しくない自分の「能力の輪」の外の仕事だと思ったらきっぱりと断るべき何です。
著者は約1億2千万円で大金持ちの起業家の伝記を書いて欲しいと言う依頼があったが伝記の執筆が
自分の「能力の輪」の外だと思いそのオファーを断ったそうです。
優れた伝記を書きあげる為には大勢の人への取材等綿密なリサーチが欠かせない、それには小説や実用書を書くのとは別の能力が必要だ。
でもその能力は私には無い、自分の「能力の輪」の境界が明解だったからこそ、そう決断する事が出来たんです。
もしあのオファーを受けていたら私は、きっと無駄に労力を使うばかりで大きな挫折感を味わっていただろう。それより問題なのはあのオファーを受けていたとしても私には精々平凡な本しか書けていなかっただろうと言う事も語っています。
「能力の輪」の外の仕事を受けると言う事はあなたの人生の貴重な時間を無駄にさせて仕舞う事に繋がるんです。
さてあなたの「能力の輪」の内側にあたるものは一体何でしょうか？。
そこで大切なのが欠点では無く長所を見ると言う考え方です。
自分に不足している能力に不安を感じるのは今日から止めましょう。
少しでもを他人より優れている部分があればそこに目を向けてそこを重点的にやるべき何です。
何故欠点の克服に目を向けず得意な事を重点的にやるべきなのか？。
それは得意な事を1時間こなし生み出せる成果と苦手な事を1時間こなし生み出せる成果を考えて見れば分かります。
同じ一時間かけてもあなたの「能力の輪」の中にある得意な事をやった方が明らかに大きな成果が残せるはずです。
人生は有限です。
その限りある時間をを最大限有効活用する為にはあなたの「能力の輪」の中にある事に集中的に取り組むべき何です。
特に、このグローバル化が進む社会の中で特定の分野の第一人者になら無い限りは、勝者の仲間入りは出来ません。
グローバリゼーションの影響で隔離されていた市場が一つになりそう少数の勝者の元にだけ市場の利益のほぼ全てが集まるからです。
自分の「能力の輪」に常に一貫してピントを合わせていれば勝者になれる可能性が高まります。
いや別に勝者に何て成らなくても良いと思っている人にとってもこの「能力の輪」と言う考え方は大切です。何故なら「能力の輪」からもたらされるのは金銭的な成果だけでは無いから何ですよ。
「能力の輪」を明確にする効果それは時間を大幅に節約出来ると言う事です。
「能力の輪」の境界が分かっていれば注意を向けるべき物と向けるべきでは無い物がはっきりと分かりその都度見極めなくても済む様になります。
自分に取って必要な事大切な事が判断出来る様になるんです。
さて
話がニュースに戻ってきました。
結局の所自分の「能力の輪」を知ると価値のある情報源と
価値の無い情報源を切り離す道具やメスが手に入ると言う事になります。
具体的に言えばあなたの「能力の輪」の内側にある情報はどれも価値のある物ばかりだが、
「能力の輪」の外側にある情報は全て無視した方が良いと言う事なんです。
「能力の輪」の外にある情報を消費するのは時間の無駄になるばかりかあなたの集中力を低下させる原因になってしまいます。
そしてあなたに取っての「能力の輪」を一度しっかりと考えて見てください。
大多数の人の「能力の輪」の内側に毎日更新されいるニュースは入ってこ無い事が分かると思います。
「能力の輪」の境界が明確なら脳に取り入れるべき情報とゴミ箱行きの情報を簡単に識別出来るんです。
殆どの人に取って何処かの国の大統領が別の国の大統領と握手を交わしたか如何か何て知る必要何て無いんです。
列車同士が世界の何処かで正面衝突したか如何かも知る必要が無いんです。
すでにあなたの脳と言うのはあなたに取って必要な知識で一杯一杯何です。
それ以上脳を酷使しないで下さい。
ガラクタの数が多くなるとその分。
あなたが本当に知らなければ行けない情報の為の場所が少なくなって仕舞います。
人間と言うのは情報が多くなればなる程その重要度が分から無くなって仕舞う生き物何です。
ニュースを見れば見る程あなたの子供が苛められていると言う問題よりも新型コロナウイルスの感染者の方が余程重要に見えてくるんです。
あなたに取って本当に重要な事は何なのか？。
そしてその重要な事はニュースを見なければ得られ無い物なのか？。
ニュースを見ないと自分に取って重要な情報も見逃して仕舞うと思うのであれば検索すれば良いんです。
自分の「能力の輪」の中のニュースは検索すれば見つかります。
ニュースサイトの中の9割9分はあなたの「能力の輪」の外の出来事何です。
自分に取って必要な情報だけを検索し情報を仕入れたらサイトを閉じる。
あなたに取って本当に必要な事に時間を割きましょう。
くれぐれもネットサーフィンの最中に面白そうだからと無関係な情報の方へとうっかりと脱線してしまわ無い様に気を付けましょう。
あなたに取って必要な情報だけを入手する。
その為にニュースメディアは必要無い。
それを頭に叩き込み今日から行動を変えて行きましょう。
第２章 能力の輪をまとめておきましょう
1、自分の「能力の輪」の境界を見極める事が人生において何より大切である。
2、「能力の輪」の内側に入る物はあなたが、とても良く理解出来る物、人よりも上手く出来る物、
又は自分に向いている物である。
3、ニュースサイトの中の9割9分はあなたの「能力の輪」の外の出来事である、ニュースに限らず世の中のあらゆる情報があなたに必要なのか必要で無いのかあなたの「能力の輪」の中の事なのか「能力の輪」の外 の事なのかと言う基準で情報を断捨離していける様に考え方を変えて行きましょう。
第3章 ニュースはあなたの思考力を奪う
さて
第3章ではニュースはあなたの思考力奪うと言うテーマで話を進めて行きましょう。
確証バイアス
皆さんは確証バイアスという物をご存知でしょうか3・6・9・12次にくる数字は何でしょうか？。
こう尋ねられたとしたらきっとあなたの答えはおそらく15と答えるはずです。
しかしあなたは14あるいは52と答えても良かったんです。
それは無いだろうとあなたは口を挟むかもしれません 。
ここで適用されているルールはどう見ても三の段だ、そう思うかもしれません。
しかしそうとは限ら無いんです。
適用されているルールは次の数字は前の数字よりも大きくなくてはなら無いと言う単純なルー ルって言う事もありえるんです。
つまり、あなたはすぐに目に付く数字が整然と3つずつ間を開けて並んでいる事だけに注目してしまったんです。
あなたはその事に気を取られて仕舞いその他の全ての可能性を始めから排除して仕舞ったんです。
しかしこれはごく普通の反応何です。
私達は自分のお気に入りの見解に反する情報は自動的に排除する一方で自分の確信を後押しする様な情報に敏感になってしまいます。
それが確証バイアスと言って人間に備わった至高の機能と言っても良いかもしれません。
そしてそれは情報量が増えれば増える程強まって行くんです。
私達は新しい情報を全てそれまでの物の見方と合致する様に解釈する名人とも言えます。
例えあなたの見解が間違っていたとしてもニュースを消費する量が増えれば自分の見解の正しさを証明する情報にで会う頻度は高くなって行きます。
この作用をもたらす一番厄介なニュース媒体はソーシャルメディアです。
確証バイアスがアルゴリズムのフィルター機能という形ですでに組み込まれていたから何です。
例えばFaceBookはあなたが見たい物や聞きたい事を推測してそれに相応しい物だけをあなたに示します。
あなたとは違う意見を探しても無駄骨に終わるんです。
あなたの友達が異なる意見を持っていたとしてもあなたがそれを目にする事は無い様になっているんです。
またAmazonのお勧めも同じ様な効果があるかもしれません。
何も考えずにクリックして面白そうだなと思って購入するするとどんどん偏ったジャンル偏った思考の本ばかりがお勧めされる様になって行くんです。
釈迦の手の平の上
このアルゴリズムの恐ろしい所は自分の思考が自分でも気が付かない内に何時の間にか偏っていると言う事に気が付か無いと言う事何です。
まさに釈迦の手の平の上でぐるぐる回っているだけでどれを選んでも思考が偏る様に誘導されて言ってるかも知れないんですよ。
詰まり、人間と言うのは確証バイアスと言う思い込みがある為に自分の思考に引っ張られて自分の思考を正しいと裏付けて呉れる情報ばかりを拾って仕舞うんだよって言う事でした。
その他にもこの確証バイアスと言うのは世の中に沢山存在しています。
その一つが利用可能性バイアスと言う物なんです。
これは、頭から飛び出しやすい利用可能な情報が私達の決断に強い影響を及ぼす。
と言う人間の思考原理です。
私達は物事を判断する時にしっかりと冷静にあらゆる事柄を想定し重要度を分類して考えていると思いがち何ですが実際はそうではありません。
私達はいつも数多くある情報の中から既に手元にある手軽な物を取り上げています。
つまり思い出しやすい情報を優先的に重要だと判断して仕舞うと言う事何です。
例えばあなたが地球の反対側で起きた飛行機墜落事故のニュースを聞いたとしましょう。
そしてその翌日に見込みの有りそうな取引を成立させるには、
ロンドンに飛ぶ必要がある事が明らかになったとしましょう。
処が前日のニュースの影響を受けて仕舞ったあなたは飛行機に乗るのを躊躇してミーティングを反故にして仕舞う結果になりました。
ニュース番組で取り上げられていた飛行機はロンドン行きのあなたのフライトとはまったく関係が無いんです。
此処まで極端な事では無くてもニュースを見た事であなたが無意識に影響を受けて仕舞い判断を誤って仕舞うと言うのは、良くある事何です。
何故ならニュースと言うのは極端にネガティブな物ばかりを多く扱っているから何ですよ。
これもバイアスの一種ですが、人には以前のブログでも少し触れましたが人間の初期設定として、
ネガティビティバイアスと言うネガティブな情報が目に付きやすいと言う性質があります。
だからこそネガティブな情報と言うのは視聴率が取れるアクセスが稼げると言う事で世の中のネットニュースやテレビのニュースと言うのは過剰にネガティブな情報を扱っているんです。
そうして私達はそのネガティブな情報に目をむけやすいので取り上げられている以上に不安になり、ネガティブな情報ばかりが頭に残ってしまうんです。
すると思い出しやすい情報もネガティブな物ばかりになり判断を間違えて仕舞うんです。
メディアは本当に考えるべき目の前の事よりも世界に起きた悲惨な事件の方があなたにとって重要だよ、と錯覚させているんです。
こう言った場合バイアスから逃れる為の方法はたった一つニュースを見ない事。
これから先テクノロジーが発達するにつれてメディアはよりあなたを取り囲みあなたの興味を引く様な物ばかり並べ思考を偏らせあなたを現実から真実から遠ざけて行きます。
数年後には機械が生み出したニュースは本物のニュースと見分けがつか無くなります。
それ処か、そうしたフェイクニュースと言うのは本物のニュースよりも、
もっと人を惹きつけるに違いありません。
人々が面白いと思う消費する為だけに作られたニュースが全てのニュースサイト覆い尽くした時私達は本当に大事な事が何も分から無くなって仕舞うんです。
今ですら本当か如何か分からない芸能人の噂話や誰がインタビューに答えているのかも分からない内部情報の暴露がニュースのトップを飾っているんです。
まるっきりの嘘がニュースとして流されたとしても、
もう誰も気が付か無い時代になって来ているんです。
タバコやアルコール・コカインが四方八方から無償で提供されたとしたら如何なるか？。
想像してみてください。
間違いなく殆どの人は依存症に陥って仕舞います。
それがまさに今のニュースの状況何です。
今すぐニュースから手を引きましょう。
そして本当に大切な事をあなたの「能力の輪」の中にある事に時間を使いましょう。
あなたが幸せになる為にニュースは必要無いそれが一番ベストな方法です。
第3章 ニュースはあなたの思考力を奪うをまとめておきましょう。
1、確証バイアスは自分の思考を正しいと裏付けて呉れる情報ばかりを拾って仕舞うと言う人間の脳のクセでありSNSのフィルター機能と相まって現代に生きる人々はこの思考の罠に嵌りやすくなっている。
2、数年後には嘘が生み出したニュースは本物のニュースと見分けがつか無くなりそうした、フェイクニュースは本当のニュースよりももっと人を惹き付ける様になっている。
3、ニュース依存から抜け出す為にはニュースを一切見無いと言う事が大切である。
如何だったでしょうか。
ニュースは娯楽であるとはっきり言い切る気持ちさが本書が人気の理由の一つだと私は感じました。
最後に今回ご紹介した書籍をもう一度ご紹介させて本日の記事の締めくくりとさせて頂きます。
これからは、自分に取って本当に必要な情報を積極的に自分の手で情報を選り分けして自ら自分に取っての重要な情報を自分の手で情報を掴みっ取って行く時代が来たのかもしれません。ネットであらゆる情報が飛び交い情報過多の時代にこそこの書籍は必要な書籍である事が分かります。
書籍の読後感はその様な事を考えさせられる一冊でした。
本日の記事は以上となります
最後まで記事を読んでくれた皆様に感謝します。
本間義昌でした。
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