みなさんこんにちは、
前回の更新から又ちょっと真が空いてしまいましたが 久々の更新です。
今回はちょっと身近な人からの虐待・DV(暴力)等で肉体的にも精神的にも 疲れ果てている被害者の為に私から一言! つい最近このような相談を受けました、
80代になるお婆さんの相談だったのですが 旦那の暴力(DV)が激しく離婚したいと嘆いている人がいました。
丁寧に傾聴し話を聴いてみるとかなり前から旦那さんから酷い虐待を受けている ようです、
被害者のお婆さんはもうすでに離婚の意思は固まっているようなので そのようなわけで急きょカウンセリングと共に 離婚に向けてのコーチングを行う事になったのですが しかし一番の悩みは そのことで離婚したいけど財産分与等でいまいち行動する事に対して踏ん切りが 付かなかったようです そしてさらに、話を聴いてみると加害者である旦那さんも話しを聞く余裕もなく 常に被害者のお婆さんを罵倒したり等言葉の暴力が日常茶飯事と化していたようです
なにが行動を妨げているのか少しカウンセリングと共にコーチングで
行動を促してみるようにしました。
その結果、なぜ行動出来ないのか、真因がはっきりしこれから離婚に向けて
動くようです
もしこれを読んでいる今も身近な人から強烈な虐待・DV(暴力)をうけていたら!
具体的に言えば実際の肉体的な暴力
※ 殴ったり・蹴られたり・身近なもの壊し威嚇する等
精神的な暴力
※ 言葉の暴力・脅し・精神的な嫌がらせ等
貴方の心身が壊される前に先ずは離婚とまではいかなくても
一度距離をおいて冷却期間を置いて下さい。
具体的には一時的な別居等が望ましいでしょう
しかし長年虐待が日常化していたならば一時別居等と悠長な事言っていられませんので
きっぱりと離婚に踏み切ったほうが良い場合もあります
又そこまで行くともはや自分の思考力が低下しまともな判断すらできなくなることも
あります、ストレスによる鬱症状です。
その為にもまずは加害者から離れる事自分の心と命を守るのが先決です。
色々思う事もあるかもしれませんがまずは自分を大事にするべきです。
場合によっては国の福祉施設や第三者の力借りてでもそこから脱出するべきです。
最後になぜ加害者は虐待に走ってしまうのか
その理由・原因について語りたいと思います。
色々なケースやパターンが考えられますが
一番は、その加害者の精神年齢は五歳児の子どもです。
それも悪ガキのガキ大将がそのまま精神的な
成長が出来ずその幼稚な精神年齢のまま大人になってしまったものと考えて
下さい、
さらにその精神年齢のまま大人になった上に大人としての知恵や狡さも身に付けてしまっているので余計厄介な存在となります。
もっとわかりやすくこのようなタイプを分析するなら
アニメ「ドラえもん」のキャラクターに「ジャイアン」と言うガキ大将がいますが
あれがそのまま何の精神的成長を遂げず、大人になってしまったようなものです。
ドラえもんの中で「ジャイアン」が「のび太」に対して
「のび太の物は俺の物・俺の物も俺の物」
と言う風にのたまうシーンを時折見かけますが、これはどういう事かと言うと
その対象を自分の所有物と言う風認識しております。
自分の所有物いわば自分の持ち物だ、だからどう扱おうと俺の勝手だ!
このような考え方を無意識に持っている場合があります、
家庭などで常に虐待やDVが横行しているのは
家庭ならばそのパートナー(妻・夫・子ども)に
対して自分の所有物のように思ってしまっているからです。 これは夫婦だけではなく子どもなどに対しても
親が、子どもを自分の所有物扱いしていると子どもが育つ過程で歪みがきます
そのような子どもは後にアダルトチルドレン等になる可能性も少なくありません
少々話がずれましたが、
相手を一人の人間と認めず所有物扱いすると言う事は
そこにはもう対等な関係ではなく支配する側と支配される側と言う
言わば主人と奴隷の関係が図式として構築されてしまっています
ですから虐待等で心身共々疲弊しているのなら
そして自分の人間としての尊厳を取り戻したければ
あなたを平気で罵倒し虐待する人から離れて下さい
そして自分を大事にして下さい
最後にモラルハラスメント等の精神的な虐待や言葉の暴力等で
精神共々疲弊している人は下記の本を読んでみることをお勧めします。
今日はここまでにします。
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